私は当会を設立した理事長の尾﨑信一郎と申します。40年以上前の大学時代(名古屋工業大学)に内藤昌教授が天主指図をもとに安土城再建図を提案され、新聞紙上を賑わしたことを強烈な印象として残っていました。その後、仕事の関係(電子部品メーカーにエンジニアとして勤務)で近江八幡に30年以上住んでおり、観光資源に恵まれた素晴らしい町と思っていましたが一方、上手くその資源が活用できていないとも感じていました。

数年前、旧安土町と近江八幡市が合併したことで地元意識が高まり、とくにセビリア万博でつくられた信長の館を見て素晴らしいと思い、なんとかならないかという思いが強くなり、大学時代の仲間と地元の城好きの方が集まって活動を開始することにしました。更に、活動を進める中で私のルーツも尾張藩三大家老(西岡忠左衛門)末裔であり、本流の方(西岡寿一氏)は名古屋城下の戦災で焼けるまで広大な屋敷に住んでおられ(現在は西城幼稚園)、名古屋城本丸御殿建設に寄付されたとのこと。また、当企画を話すと「応援するので頑張ってください」と激励されたことも励みになっています。最近、名古屋城は本丸御殿に続いて木造で天守を再建されることも決定し、時代は一気に城ブームとなっています。

当会も沢山の障害や課題はありましたが、昨年4月5日のNPO法人として認可を受け、すぐに三日月滋賀県知事へお礼の報告に伺いました。その中で、調査&研究も含めた学芸員の支援を提案していただき、この1年間一緒に講演会・イベント活動して参りました。

最近では、地元、八幡堀近くにある酒蔵を改造した施設 「まちや倶楽部」を活動拠点として、イベントなどを開催できる環境も整い、安土・八幡文化(信長、秀吉、秀次)の発信がし易くなりました。会員数もようやく100名を突破し、今年度はこのようなホームページも作成し、本格的な活動をいたします。この会は地元(湖東地区及び滋賀県)を盛り上げることを目的にしており、行政との関わりは持ちますが、政治色を極力排した活動・団体ですので、様々な方々のご支援及びご参画をお待ちしています。